☆この碑は五号碑から沖津宮に向かう海岸沿いにあります。

     ☆歌意は《毎日はげしい生業にたずさわって働き暮らす志賀の海人のなりふりを構う

      暇もない身の上を思いやった歌で、作者は石川少郎(君子・きみこ)である。 

      なおこの歌で問題なのはその第四旬の「髪乃小櫛」の読み方で、人によっては異説

      があるかもしれないが、ここでは碑面とおりに読むことにした。

      綿津見(わたつみ)の神への信仰をよりどころとして、古代に生きた島人の姿は

      このように詠われたが、集中、志賀というこの島の名を入れた歌は二十首をこえて

      おり、まさに志賀島は「万葉の島」というにふさわしいところである。

      なお碑後のタブの木の茂みにおおわれた杜(もり)は志賀海神社の中つ宮であり、浅瀬

      の向うの小島の上の社(やしろ)は沖つ宮である》

     ☆歌碑の構成 松岡誠造氏 デザイン伊藤研之 昭和51年3月建設されました。

しかのしまネット制作管理