歩射祭の由来
昔、志賀島で人や家畜に大きな危害を加えていた「土蜘蛛」を安曇百足(あずみ ももたり)を
はじめとする8人の射手が退治した事に由来し、護国豊穣を祈願する行事です。
(県指定無形民族文化財
写真をクリックしてね↓(^_☆)

胴結舞(どいまい)《祭りの前日に行われる》
これは今年はじめて参加する射手士(新参)がどのくらい力
があるかためすもので
100キロの重さの藁(わら)を担いで神社の参道200m
を練り歩きます。

(みそぎ)
射手士は前日に行われる 胴結舞(行事)のあと勝馬の
沖津宮に行き、その前の海に入り体を清め、祈願します。
行事に参加する射手いてしをつとめる若者八人と
矢取り(10才くらいの男子)、前日の夜、
海の水で身を浄め、さらに真水をかぶり身を清め
一晩、志賀海神社の社務所に泊るそうです。


歩射祭は、毎年1月15日に近い日曜日
《H20年は1/13()》
歩射祭の由来は、馬に乗らずや矢を射る事から
だそうです。
←本殿での浄めの儀式のようす


本殿より浄めの儀式を終えた若者八人は境内にて
矢取りから弓と 矢・1立(ひとたち)二本を受け取り、
次に「的廻り」と言って境内を大的と共に3回廻り、いよいよ
神社参道に大的と共におりて行き、矢を射ることになります。

←の写真をクリックすると「
的廻り」の様子が解ります。

矢取り・・・大的に射られた矢を取り、射手に渡す役目のかわいい子供八人もちょっと休憩 ¥(^Ο^)¥


大的と射手との距離は11間(約20m)、だそうです。


清めの儀式を終えた八人の若者が志賀海神社参道に
置かれた 直径2メートルの的に6本の矢を射ます。
まず矢を射るのは、左の写真の向こう側(的に向かって右)の
若者!それを長の座(ちょうのざ)といい、矢を射ったことの
ある経験者射手士の長です。それから、手前の新参
(しんざん・未経験者)が射ることになる訳です。
長の座新参を緊張させない為に、最初の1本を、わざと
大的のしんを外すこともあるそうです。


矢が的の中心を射抜いたときには、「ポストー」と時の声
が響きます!
その後、「ヨイヤ〜」(良かった)と続いて声がとびます。
ポストー」と言うのは矢が大的を射ぬいた時の「ポスト刺さ
る」時の擬音からきた擬声だそうです。
  
射おわった的は、「的破り」といって観客が破って持ち
帰り、一年のお守りにします。
その的の裏には志賀海神社の三神の「底津綿津見神」
「仲津綿津見神」「表津綿津見神」と書きしるされた「お札
」が張られてあります。

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