平成16年8月16日に行われた《志賀島盆おどり》
志賀島盆おどり(8月16日、17日)
志賀島の盆おどりは、志賀海神社の神事として行われていたものが,後に俗化して盆踊りの形態をもつようになったものと考えられ、由来は古く1100年の昔にさかのぼるとされているそうです。
 この盆踊りは20年程前までは、荘厳寺観音講の婦人たちが同寺から踊り始め、初盆の家や道路の辻々で踊っていましたが、現在では8月16・17日を中心に志賀島の渡船場そばで踊っています。
また、この盆踊りは福岡市無形文化財に指定を受けています。
 おどりは「あや」と称する用具を両手にもちそれをカチカチと打ならしながら足のふみ方を主とした単純な踊りで、きわめて素朴でひなびた所作であり、うたは、踊りの輪のあちこちで踊り手がおどりながら、それぞれ思いついた(あるいは自詠ー自分で歌をつくる)歌詞を掛合いのようにうたうのが本来のあり方で、かねや太鼓の囃子(はやし)は一切用いないが特徴だそうです。

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うたの主なもの2、3をあげれば
 “さまは三夜の 三日月さまよ  宵にちらりと 見たばかり”      “沖の瀬の瀬に 寄せうつ波は 可愛い殿御の 度胸さだめ”       “しかはよいとこ 残島まえに 博多あらしが そよそよと”
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「あや」・・・・一尺余の竹筒に小豆などを入れ両端に紙のふさをつけ、竹筒の外側は紅白の紙で巻く。打ち振るたびにざくざくと音がする

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参考文献
福岡市教育委員会発行「福岡の教育No.182」より抜粋
「筑紫」連載記事「志賀島の遺跡と文化財」折居正勝著より抜粋
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